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好酸球性食道炎

逆流性食道炎では、強い酸性の胃液が食道を刺激し、びらんや潰瘍といった傷をつくりま
す。軽いうちは縦に走る小さな傷ですが、重くなると横に走る傷や輪状の傷になり、他の
病気による傷との区別が難しくなるのです。そこで、内視鏡で傷の特徴を細かく調べたり、
組織の一部をとり電子顕微鏡で見るなど、さらにくわしく検査していく必要がでてきます。

内視鏡検査では異常が見あたらないのに、胸やけやつかえ感などの症状がある場合も、似
た症状をおこす病気を疑うことが重要になります。

特に、好酸球性食道炎というアレルギー性の病気は、胃食道逆流症ととてもよく似た症状
をおこします。他に、アカラシア、びらん性食道痙攣症、ナットクラッカー食道なども、
逆流と似た症状になります。胸やけや胸のつかえは、うつ病でもおこることがあります。
また、高齢者の場合、食道のはたらきが弱くなったために、つかえ感が出ることもよくあ
ります。