コンタクトレンズ使用においてはレンズケアが重要です

私は長年愛用してきた眼鏡に替えてコンタクトレンズを着用することに決めましたが、今までコンタクト経験のない私には若干の不安があります。

そこでコンタクトに慣れ親しんでいる友人にコンタクトレンズの使用方法について聞いてみました。

「貴方はコンタクトを使用する上でもっとも注意しなくちゃいけないことはなんだと思う?」

「いろいろあるけど、僕は適切なレンズケアだと思うよ」

「レンズケアというとレンズのお手入れ方法のことかな?」

「そうだよ。レンズの着脱や着用中については、自分の眼に負担がかかるから皆十分に気をつけるんだ。ところが眼から外した後のケアについてはサボる人が少なからずいる。レンズの洗浄を怠ったためにレンズに雑菌が付いて、そこから重大な眼のトラブルを引き起こすことは少なからずあるんだ」

「それは怖いね」

私は思わず身震いしました。

「コンタクトレンズを買うときには必ず詳細な使用説明書が添付されているから、それにチャンと眼を通していれば何の心配もいらないよ。もし使用書の説明がよく分からなかったら自己流に解釈せずにコンタクトレンズを購入した販売店かメーカーに直接問い合わせた方が良いね」

私はコンタクト使用には慎重にも慎重を期そうと思いました。

「コンタクトレンズにはハードとソフトの二種類がある」

友人がコンタクトレンズのケア方法について説明してくれました。

「ハードのレンズの場合は専用の保存液を使って洗浄し、その後は水で濯ぐんだ。この時水道水使用がOKなのは有り難いね。濯いだ後には保存液が入ったレンズケースに入れて保管するんだ」

「ソフトとハードはケア方法が違うんだね」

私の質問に友人は頷きました。

「ソフトのレンズの場合はより手間をかけなくちゃならない。濯ぎの後に消毒という作業が必要になる。専用の消毒液も使用しなくちゃいけなくて、もちろん水道水による濯ぎはNGだ」

「なんだか面倒くさいね」

「眼鏡に慣れた人でそう考える人は少なくないようだけど、一回切りの使い捨てタイプなら、そのたびにレンズを替えるからケアの必要が無くて便利だよ。とにかくコンタクトレンズのケアは使用書通りの正しい手順を踏むことが大事で、手前勝手な作業をしたり省略したりするのは厳禁だ。それから当たり前だけどコンタクトレンズは石鹸を使って洗った丁寧な手で取り扱わなくちゃ駄目だよ」

友人は笑ってそう言いました。